V6アルファを120%使いこなすために
どうも、さんぺいです。今日はV6アルファを使ってる人向けの話です。
もしまだならこちらからどうぞ。

で、ここで書きたいのはこの「OCN V6アルファ」を使い倒すために導入しておきたいアイテムです。
速度快適で文句のない内容のOCN光のV6アルファですが、そうはいっても毎月500円払っているわけで、ただオプション契約するだけで満足してたらもったいないじゃないですか。
元が取れたって気になれるよう、とことん使い倒してみようじゃないですか!
①接続機器が多数でルータ標準装備の4ポートを超えるポートが欲しい → HUB
②テレビやBDレコーダなどもネットに接続させたいけど繋げられない → 中継用ルータに有線でつなごう!
③ギガ対応のLANケーブル(20200208追加)
④もこもこになったケーブルを束ねる「スパイラルチューブ」(20200208追加)
これら4つについて、推す理由とおすすめ機種を書いておきます
①おすすめのハブ
・少しでも回線を活かした構成にしたい
・なるべく出費は抑えたい
という場合を勝手に想定しちゃいましたが、2019年10月現在のおすすめはこれです
■選定理由
・インタフェースがギガ対応
・接続機器が増えても安心。余裕の8ポート
・安い
・Amazonでベストセラー1位の実績あり
・そもそも接続するものがギガに対応しているか確認してください
例)テレビを繋ぐけどテレビ側のLANの口は100Mだった→想定される速度は出ない
・つなぐLANケーブルがギガ対応(カテゴリ5e)でなくともだめ
でも安心してください!下で対応するケーブルもご紹介しています
②おすすめの中継用ルータ
我が家ではテレビ、BDレコーダー、ひかりTVをネットに繋ぐために中継用のWiFiルータを使っています。テレビ台のところにこの機器を置いて、各デバイスには有線で接続し、それらをまとめて無線で親機につないでいます。こうすれば無駄なケーブルを這わす必要もなく、すっきりした構成にできると思います。
せっかくのリビングに無粋なケーブルたちがだらだらと伸びている。。。
がっかりですし、お子さんがいらっしゃる家庭ならあぶなくてできませんよね。
しかも純正のWiFiインタフェースとかしゃれにならない価格だったりしますしね。
※非純正でつながるのもあるかもしれないけど誰も責任とってくれませんからね・・・・
そうなると必然的に有線LANが候補にあがってきます。
有線が届く範囲ならいいでしょうが、我が家では光の立ち上げ場所とテレビとが微妙に離れてまして、そのまま有線でつなごうとすると部屋の景観が悪くなって奥さんから苦情が出る可能性が非常に高く、別な手を考える必要がありました。
そこで無線の中継器の登場です。テレビ裏に中継器を置き、テレビ・ひかりTVチューナー・BDレコーダを有線でつなぐというもの。
我が家で導入時に検討したのは↓でした。
選定条件
・LAN側がギガであること
・中継機能があること(これ絶対)
・無線接続がギガを有効活用できる速度がでること
・そんなに高くないこと
・極力安定していること
を考慮するとおすすめの中継ルータはこれです

・少し前の機種ですが必要十分の機能を備えてます
・ギガの構成をフル活用させたいならこれは向きません。(無線速度が若干落ちる)
ただこれの上位機種は高価になるため、このあたりで妥協されるのをおすすめします
ちなみに現状の中継機能付き最高位機種はこれです。参考まで(最新規格WiFi6対応!)。
※親機のみの機能ならこれのさらに上があります!
■注意点(HUBと同じです)
・そもそも接続するものがギガに対応しているか確認してください
例)テレビを繋ぐけどテレビ側のLANの口は100Mだった→想定される速度は出ない
・つなぐLANケーブルがギガ対応(カテゴリ5e)でなくともだめ
ちなみにうちで中継用に使っているのはこれです
これでも十分使えていますが、どうせならOCN提供の”IPoEルータ01”の製造元であるNEC製でまとめておきたいですよね
③おすすめのLANケーブル
LANケーブルなんて、それこそごまんと出ている商品です。そこから必要なものを抜き出すわけですから、種類があり過ぎるっていうのも困ったものですよね。。
と、困ってばかりもいられません。ざっと選定基準を挙げてみます
●ケーブルの種類が「カテゴリ5e」以上であること
※5eでようやくギガ対応したためです。並みの”5”じゃだめです。5e以上。今買うなら今後のことも考えて10G対応(6A以上)にしておくのがいいでしょうね。
カテゴリ8 | カテゴリ7 | カテゴリ6A | カテゴリ6 | カテゴリ5e | カテゴリ5 | |
---|---|---|---|---|---|---|
通信速度 | 40Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 100Mbps |
●コネクタのツメが折れにくいこと
これ、使ってた人じゃないと気にしないところかも知れません。
気にしない、というのは別に気にしなくてもいいというわけではなくて、たぶんそこまで気が回らないんじゃないかと。
いまいちイメージできないという方のため、写真を撮ってみました

上の写真の赤枠部分がツメです。ここがケーブルをポートに差した後ひっかかって。ケーブルが抜けるのを防いでくれています。
が、ここがもろい。ほっといて自然に壊れるってのはめったにないと思いますが、その性質から抜き差しすることが多く、その抜き差しが多ければ多いほど破損するリスクが高まります。ここが壊れるとどうなるかといいますと、
何もしていないのに急にネットに繋がらなくなって、治らない
人が近くを通る度に断線して一時的に繋がらなくなる
なんてことが起きてしまいます。
壊れる素材というのは透明なプラスチックで作られた、俗にいう普及品のような位置にあるもので、単価が安いので100個単位で買ったりするものです。
なので「1回挿したら二度と抜かない!」という場所であればこのパーツで十分だと思いますが、通常、宅内LANのケーブルなんてしょっちゅう抜き差ししますよね。
結果ツメが折れ、ちょっと引っ張るだけでケーブルが抜けて断線してしまうことに・・・。
そうならないよう、現在ではこの結線部分の材質が見直されてまして、折れにくい爪になっているものが増えてきています。ゆえにケーブルのコネクタは気にすべき箇所なのです。
現在主流のコネクタ部分は以下のようなものです
①コネクタ部分は既存の透明なプラスティック。爪が必要以上に曲がらないようにケーブル側にストッパーが付いている
②コネクタ部分は白い材質。ストッパーはない
③コネクタ部分は白い材質。ストッパーもある
ということでどう考えても③がおすすめ。
そんなに抜き差ししないよ、っていうなら①②でもいいかも。
ただお勧めしたいのは安全性の高い③。
これはコネクタ部の実用的な作りの良さと、きし麺状のケーブル部分が這わせたときスッキリしてて吉。1m、2m、3mと種類があるので環境に応じて選択ください。
ただし経験上、ケーブルを這わせるって意外に想定してたよりも長かったりするので、+1mで考えてたほうが良いと思います。
④スパイラルチューブ
なにそれ、っていう方が多いんじゃないかと思いますが、たぶん「なんて呼ぶかわからないけどみたことはある」って人が多いんじゃないかと。
例)
この手の結束具は
がメジャーなんですが、あれはあれでいいとしても、むき出しになったケーブルってあんまり美しいもんじゃないですよね。
そこでこいつの出番。見える部分などはこのチューブをつかうことで驚くほどすっきりして見えるようになります
ただ1つ注意点として、ケーブルを這わせた最後に束ねないと、くるんでいる途中で「あ!このケーブルも束ねるんだった!」となった時は地獄です
※つくり上、たばねたところをほどかないといけない
もうこれ以上ケーブルはつながない!となったら束ねるようにしましょう。
※経験者は語る
で、このチューブもやまほどあって、正直全部試したわけじゃないので違いは判らないのですが、お手頃価格のものをお勧めします。
※AMAZONでみたら、これ以外は安くても配送料がかかったりするのが多かったのでこれにしました。
※本来なら箱で買っておいて必要な分だけ切って使うのがいいんでしょうが、お試し用の意味で載せています。
使い方)
基本的には目視できる場所をカバーするくらいにしておき、必要な長さにして(はさみで切って)束ねます。場合によっては2mぐらいの長さで全部束ねたりもしますが、スモールスタートで始めて、部屋の雰囲気に合うようだったら長いのを購入していくのがいいんじゃないでしょうか。
以上、検討の一助になると嬉しいです。