月別アーカイブ: 2018年8月
【重要】「ご利用のカラリオプリンター修理対応期間終了」に伴う事前のお知らせ が届いた
表記の通り。我が家ではPX-434Aを使ってたけど、知らないうちに販売終了となってて5年も経過していたらしい
ちょうどいい機会だから家庭用で一番普及しているであろうインクジェットプリンタの寿命についてググってみた。
以下要約。間違ってたらご指摘いただけると幸い。
・定期的に使うことでインクが詰まるのを防止してくれて、長く持たせてくれる
・日に何十枚、何百枚と印刷しているとはやくだめになる
・耐用年数について明確な値はないが、販売終了から5年程度で修理対応終了としているところがおおく、これが買い替えの目安だろう
一般家庭における複合機は「たまに使うけど使おうとすると壊れる」のが多いように感じる。
気づいたときに買い替えを検討すべきか。
https://amzn.to/2OSzqaJ
ねこIoTトイレ
パスワードの話
ちょっと前にパスワードについての話題で盛り上がってたことがあった
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33729280S8A800C1X20000/
https://www.jpcert.or.jp/pr/2018/stop-password2018.html
パスワードは忘れないように紙に書いて隠しとけ、とか俺様がお前のパスワード生成ルールを採点してやるからここに入力しろ、とかもうどっから突っ込めばいいかわからないしめんどくさくて話にも混ざりたくないけどこれでストレスためてもしょうがないのでここに書いて発散させます。ストレス発散文を読まされた方まじごめんなさい。
そもそも他の人に使われないように自分のアカウントを保護するものがパスワードなんだから、「おすすめのルールは定型文+後ろにサービス名をつけるといいでしょう」とか「記号を混ぜたほうがいいでしょう。例えば”i”のかわりに”:”を使うとか」なんていう話をだされてしまった段階でそのパスワードルールは陳腐なものになってしまっているわけで(実は使ってたりするけど)、誰かのアドバイスに従って作るものではないと思う。
唯一勧められるとすれば、それは「アカウントごとに英数記号や大文字小文字を含んだ完全にランダムな文字列をあてがってそれをパスワードマネージャー的なソフトを使って非クラウド環境においておくのが安全」っていう話になるけど、それでは利便性が損なわれるし万一そのローカル環境でHDD故障とか起きたら致命傷になりかねないし、だからといってそのデータをクラウドにバックアップしたぜふふん、なんてことになるのもとても残念だし、なかなか答えは見つからない。
そうは言っても他者との相違点を極力減らしたいと考える人は依然として多く、「○○さんがパスワードはこうしてたから私もそうしようー」とか「パスワードはこう設定するといいぜふふん」とかいった会話はたぶん無くならないだろう。
パスワードについてのまとめ
・生成ルールをWEBに求めない
・生成ルールを他者に求めない
・生成ルールを他者に言わない、答えない
・文字列はながければ長いに越したことはないが、利便性も考えること
・記号が入力できないような脆弱なルールしか適用されないサービスは利用をやめておいたほうが懸命
・定期的に変更できるようなルールにしておく
・紙や付箋などにパスワードを書かない
※せいぜいどのサービスのアカウントを持っている、くらいで済ませる
って、考えてみるとこうやって俺が書いたのも参考にしないほうがいいのかなと思ったりして。
さて、果たして今後10年20年生き延びれたとしてどこまでこの考えを維持できるかどうか・・・・・
今日の備忘録②:Zabbixのパスワードを忘れたら
こちらを参考にさせていただきました。おせわになりました!
①そもそもユーザー名自体忘れちまったぜ
1)MySQL(orMariaDB)にログイン
# mysql -p
※この場合、パスワードを聞かれるので別途入力
2)データベース切り替え
# use データベース名
ex)use zabbix
※問題なければ ”Database changed” が返る
3)ユーザーテーブルを一括表示
# select * from users;
おおこんな名前にしてたか!
※phpMyAdminを使う場合は、この”users”テーブルを探す
※ごちゃごちゃ表示されて見づらいようだったら、*を username に変える
(select username from users;)
※2でデータベースの名前自体覚えていなかったら終了、ではなくて
# show databases;
で一覧出してそれらしいものを探す(複数形なのに注意)
②パスワードを消してやるぜ!(悪人風に)
1)DB上で、失念した古いパスワードを新しい文字列で上書きします
# update users set passwd = “d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e” where alias=”さっき調べたユーザー名”;
2)WEBから調べたユーザー名と、パスワードは空欄でログインできます
注意)”d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e”は「空」を表しています。
カラを表す文字列を入れて、設定上はパスなしを装う。
# mysql -uさっき調べたユーザー名 -p
※パスワードを聞かれたらEnter。ユーザ名はuの後ろにスペースはいれない。ちなみにpも同じ。入れるとただしく認識してくれない。
これで無事ログインできるはず。
追記:パスワード再設定
上で便宜上、カラで設定したので必ずパスワードを設定しなおしましょう
※なら②項で直接入れればいいじゃん、というのも自分で書いてて思ったw
# set PASSWORD for さっき調べたユーザー名@localhost=PASSWORD(‘新しいパスワード’);
成功を祈ります!
今日の備忘録①:SWAP領域の作り方
作ったつもりでいたらうまくできていなかったからやり直した。
手順
①設定(2Gで作る)。ファイル名はとりあえず
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=2048
⇨
2048+0 records in
2048+0 records out
2147483648 bytes (2.1 GB) copied, 2.18239 s, 984 MB/s
②ファイルを作る
mkswap /swapfile
⇨Setting up swapspace version 1, size = 2097148 KiB
no label, UUID=xxx
③上で作ったファイルを有効化
swapon /swapfile
④確認
swapon -s
⇨
Filename Type Size Used Priority
/swapfile file 2097148 0 -1
⑤メモリ量と合わせて確認
free
⇨
total used free shared buff/cache available
Mem: 1882616 596052 82528 1416 1204036 1096992
Swap: 2097148 0 2097148
⑥このままだと再起動するとまっさらになっちゃうのでfstabに書いておく
vi /etc/fstab
⇨
/swapfile swap swap defaults 0 0
できあがり。
動いてなかった原因
ちなみにうまく動いてなかったのはfstabに書いたファイル名と設定したファイル名が違っていたから。こんな基礎的なことができていなかったなんて!
※先日契約VPSのスペックアップをした際に再設定したけど、そのときに適当に流してた模様。zabbixに久しぶりにログインしたらエラー出っぱなしだった・・・
OCN V6アルファ& V6接続 記事まとめ【2022/03/19更新】
以下は個人的に書いたOCNのIPoE、「V6アルファ」サービスをまとめたものです(契約から解約まで網羅していますw)
検討の一助になれば幸いです(2022年1月現在、V6アルファはおすすめしません。対応ルータをご自身で用意すれば快適環境が手に入ります。めんどくさがりな人にはおすすめw)。
速度測定など不定期更新中!
今週のTHEO
GoogleChromeの「保護されていません」
今のマイブーム(死語かなぁ)はSSL。
ここのサイトを苦労してSSL化させたり、はてなとかでSSL化しようとして失敗する人が続出したり、結構な騒ぎになってました。
SSLがなんたるかについては先生のありがたい話でも聞いていただくとして、ここでは最近バージョンアップで好き嫌いをはっきりと表現するようになったChromeのことをば少し。
今や3大ブラウザの1つであるGoogleChrome。
そのChromeが最新のバージョン68でSSL非対応のサイトを「保護されていません」と表示し始めたわけですが、そもそもこれって英語だから直感的にわかるもので、日本語で「保護された通信」「保護されていません」って書かれてもいまいちぱっとしないな、と
(SecureかNotSecureか、とは受ける印象がだいぶ違うような)
訳すのっていうのは難しいんだな、と思う今日このごろ。
追伸、2019年11月の時点ではSSL(HTTPS)が基本になってますから、SSLの場合はもはや表示なし。非対応のサイトは「保護されていない通信」と出てきて
と教えていただける状況です。
加えて言えばこんなニュースもでてきていて、非SSLサイトの撲滅にかかっているようですね。
Chrome79以降で段階的に絞っていくんだそうです。
脆弱なサイトは見ないで安全なところだけ見ればいい、というのは暴論にも聞こえなくもないですが、間違っているとは言い切れないので難しいところですね。
モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをチェックする
はじめに
自サイトを持ってアクセス解析などされている方はとうの昔にお気づきだろうが、ネット閲覧の手段の中心は通常のPCからモバイル端末へとすっかり移行してしまっている。
かくいう私もPCでネットを見る時間よりも手元のiPhoneで見るほうが多く、良くも悪くも流行にのっているということだろうか。
そんなこともあってか、Google先生もPCよりモバイル向けのコンテンツのことを見てくれるようになってしまっているらしく、そんな代表ともいうべきサイトがこれである
https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp
※ちなみに以前は日本語版はなかったが、今ではこのようにきちんとした翻訳が施されたサイトができあがっている
やってみた
アドレスを入れてみろとフォームを出されると条件反射的に自サイトのURLを入れてしまうのは、さながら検索フォームを初めて出されて自分の名前を入れるようなものと一緒だろうか。
閑話休題、このサイトを測定してもらった
ご丁寧にモバイル画面までつけてくれている。さすが先生。
10人来てくれたらうち3人は読み込み中に帰ってしまうそうだ。ちょっとは待てねーのかこのせっかちが!と言いたいところだが自分も多分同じような動きをしそうなのでぐっと我慢。
見事にビリである。店を開いたつもりはないがこういう結果を出されるとちょっとつらい。
俺の言うとおりにすれば3秒速くしてやるぜ、なんて後で多額の金品を要求されそうな雰囲気だが、そんあことは多分ないだろう。きっと。
上記ページの下部にある「優先度の高い修正点を確認」をクリックしたところ。
サイトテンプレートは自分で作ったわけじゃないしここまで難しそうなことかかれてもわかんねーなー、ということでとりあえずみただけで終わってしまった。
「先生に言われたとおりにしてみたらこんなに速くなりました!」ってかければいいんだろうけど、そこまではちょっと無理そう。
おまけ
試しにOCNがどうか見てみた。
可もなく不可もないといった感じ。つまらん。でも離脱率が結構高い。
また、ページを開くと必ず出てきた「無料レポート」を請求するとこういうのが届く
まとめ
モバイル向けにサイトを作るのは重要、っていうことですかね
興味のある方は試してみてください。
https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp
以上、何も得るもののないくだらない記事でした。失礼しました。。
★必見!★V6アルファの契約を考えてるなら絶対に知っておきたいIPv6のこと(202003追記)
爆速って言ってるから、とかなんかすごそうだから、とかだけでV6アルファを契約しようとしていませんか?
たしかにそれでもいいけど、せっかくなら一通り理解してから使いましょうよ。
①手っ取り早くIPv6/IPoEが何かを知りたい
※小川さんによる多分一番わかり易い解説ページ。
②①なんか知ってるよ!もっと濃いやつおしえれ!
※なんとこっちも①と同じ小川さんの著作。
クラウドファウンディングで無料でIPv6の本を作りたいって言ってできたもの。
(2018.08現在無料DL可を確認済。pixivアカウントが必要ですが勿論無料)
なんと456ページ!気になったら今すぐGETして!
追記)まだ無料でした!
2020年3月8日現在、まだ無料でした。
著者さんに感謝しつつ、みんなで読みましょう!
さらに追記:IPV6の書籍を集めました
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