当方「無料アカウント」と名の付くものには目がなくて、なんでもかんでも取得してしまう。
AOLのメールアカウントも.comと.jpのを両方持っていて、以前はGMAILにPOPさせてアカウントの維持をはかっていた。
※AOLメールはさすがにフリーだけあってか管理も厳密にしていて、30日間受信しないととめられしまう模様。更に90日ログインしないと削除されるとの注意書きもあり
問題発生
先日GMAILの整理をしていて(これもまた複数アカウント持ってるのでそれなりに管理が大変)、なにげにAというアカウントからPOPの設定を消してBというアカウントに移そうとしたところ、移した先でどんな設定をしてもPOPできないことが発覚。
しかも戻してももう受信できなくなってる・・・・・。
聞いたわけではないがAOLメールは先だって管理元がAOLからOathに変わったので仕様が変わっちゃったのかも。。
まぁただで貰ってて騒ぐのもどうかと思ったのでなんとかできないか考えてみた
①OCNの新メールシステムで受信させる(ボツ)
以前のシステムではこんな機能なかったが、先日バージョンアップしたことでGMAILと同じような外部アカウントの一括受信ができるようになっていた
※旧システムでもできるとの情報提供あり。
これなら.jpも.comアカウントも受信可能。ただしGMAILでまとめた場合にフィルタが効かなかった(ラベルがつかないくらい、正直あまり問題ではない。気の持ちよう)。
②FETCHMAILでサーバに受信させて転送(←これに決定)
このwordpressが動いてるVPSでスクリプトを組んで自動的に受信させてみた。
使うのは「FETCHMAIL」。LINUXがメールサーバにアクセスしてメールをとってきて、とってきたメールはすでに設定してあったGMAILへ送信(要は転送)する。
FETCHMAIL導入手順
もし入ってなければyumでインストール
yum install fetchmail
rootで設定すると怒られるのでユーザー権限で作業。
ユーザーディレクトリに”.fetchmailrc”を作る
touch ~/.fetchmailrc
※いきなりvi(m) ~/.fetchmailrcでも多分同じ
使えるのは自分だけにしておく
chmod 600 ~/.fetchmailrc
vi ~/.fetchmailrc
で以下のように編集する(必要最低限の内容になってます)
set postmaster root
set no bouncemail
# メールのチェック間隔(秒) ここでは5分毎に実行するよう設定
set daemon 300
defaults
protocol pop3
uidl
fetchall
no keep
no mimedecode
smtphost #送信させるための自分サーバを指定
ssl
poll pop.aol.com #pollからの4行で1つのアカウント分(ここでは2つ設定している)
user アカウント名@aol.jp
password “パスワード”
is root here #自分のサーバーのrootアカウントに受信させる。送信についてはpostfixで別途設定すること。
poll pop.aol.com
user アカウント名@aol.com
password “パスワード”
is root here
これだけ。保存し終わったら”fetchmail”と実行するだけで受送信が始まる
ちなみにサービス登録まではしていないのでサーバー再起動で停止すると思う。
別途対策ください
とりあえずこれでせっかくとったアカウントが消されることもなくなったかも
ただしAOL側でスパム判定されたメールはとってこれない。ここがネック。
Enjoy!
バージョンアップしてないOCNメールにも外部アカウント機能はありますが、それとは違うと云うことですか?
OCNメールアカウントを複数持っているので、ウェブメールではひとつログインで他のアカウント見ています。
ごめんなさい旧版にもあったんですね。
気づかなかったです。。
なので違いもちょっとわかんないです
本当にごめんなさい